韓国の気候 韓国は北半球の中緯度上に位置している四季がはっきりと分けられる冷温帯気 候。 夏は暑く雨が多い反面、冬は寒く降水量は少ない方ですが、南北に長い地形 のため南下するにつれ海洋性の温和な気候になります。 春 3月下旬に済州島から桜前線が北上し、ソウルでは4月中旬頃桜が見られます。 桜の他にもレンギョウ、つつじなどが野山を彩ります。 暖かな陽気が続きますが、 気圧の差によって黄砂現象やフェーン現象も見られます。 夏 6月から9月初めまでは高温が続き、特に7月中旬から8月中旬までは海や山などが 多くの行楽客で賑わいます。 熱くなった地表熱による上昇気流のせいでにわか雨 も多くなりますが、6月下旬から7月にかけては本格的な梅雨の季節となります。 秋 9月から11月までは昼と夜との気温差が激しく長雨や台風などの被害もありますが、 全般的に快適で過ごしやすい季節です。 紅葉は10月上旬ごろから雪岳山で始まり、 11月にはソウルでも楽しめるようになります。 冬 12月から3月中旬まではシベリアからの寒波のため寒さの厳しい季節。 山岳地帯で は雪も深く、スキーなどのウィンタースポーツも盛んです。 資料 : 韓国の気象庁ホームページ: www.kma.go.kr/weather/index.jsp